ヒルトン閉店!?
業種ごとの開廃業率2015
ベンチャーキャピタリストとして1,000以上のビジネスモデルを見てきた三戸政和さんの記事
「投資回収の罠」
FL比率の説明をしたが(食材原価と人件費を売り上げ全体の60%以下にしないと、その店は回らない、ということ)
最低限の利益確保として必要なFL比率を60%、最終的な利益を2%残そうとするだけでも、店を回すには月に240万円は売り上げないといけないことになる。
・売上高(100%) 240万円
・食材原価+人件費(60%) 144万円
・家賃など固定費+減価償却費(20%) 47万円
・消耗品や販促費などその他販売管理費(18%)43万円
・営業利益(2%) 6万円
それだけ売り上げても、なんと利益は6万円しか残らない。恐ろしい話である。
https://teriyaki.me/ambassador_column/AC1453
3つ目の罠が登場する。それは、「友達の罠」
一般に、初めてお店に来たお客さんが再訪する率は40%といわれている。
2回目に来てもらえる率が32%
3回目に足を運んでくれる割合は26%となり
4回目も来てくれるようになるには23%となる。
4回来てくれた人は、常連になりやすいともいわれている。つまり、36名の常連客を確保するには、新規で160名が店に訪れなければならない(160名×23%=36名)
中略)
仮に常連客が2ヶ月に1回来てくれると考えた場合、月の営業日数が26日だから、52日に1回しか来てくれない。常連客だけで店を回せるようになるには、160名に52日をかけた8320人が新規で来店しなければ、月の利益6万円を達成することができないことになる。 ここで落ち着いて考えて欲しい。あなたの友人知人の数は、8,000人を超えていますか(残念ながら、Facebookの友達上限数は、5,000人だ)。
自分の店の場合、常連客はもっと増えるし、もっと定期的に増えるはずだ…そう考えるのは自由だが、そうした「希望の屍」が積みあがってできたのが、このデータなのだ。(※写真はイメージです)
「ピボット経営」/「人手確保」の問題も出てくる(いうなれば、4つ目の罠だ)個人経営の飲食店では、手伝ってくれる予定だった奥さんが病気にでもなれば、融通の利く働き手を欠き、人手確保にも奔走しなくてはならない。ここで、アルバイトを雇うとなれば、当然、FL比率が上がってしまい、当初の収支計画が大きく変わってくる。
また、店の料理が職人に依存するような業態であれば、その職人が辞めてしまえば、メニュー構成も変更せざるをえない。これは決して割烹料理などに限らない。たとえば、焼肉における肉の加工などであれば、職人が加工するのと、アルバイトのような素人が加工するのでは、利用できる肉の割合が10%は変わってくる。これは、直ちに、原価率に影響をおよぼす。
一応「三戸政和」氏が、どんな方なのか?ぐぐってみた…経歴よりも人相を見たいオレw
なかなかに衝撃的な、キャッチーなコピーのご本を書いてらっしゃる方の模様。また買ってしまいそうだ( ゚Д゚)
六次産業化が、流行っておるが。そんな事に投資できる農家は少ない!飲食店は、うちみたいな農家にとって
大切なお取引先です。
潰れて貰っちゃ困るのである。農業も、飲食業も、どんな産業も同じ。ライバルがいるからこそ、業界全体のレベルも上がってゆくのでは?
他社を蹴落として上手くゆく!…それだけの時代ではないのでは?
「農家のお嬢ちゃんの甘っちょろい考え方」 と思われるかもしれないが。
オレは日頃より
「飲食店なんて、ニキビより簡単に潰れる( `ー´)ノ」 ノタマッテきたがぁ。
だからこそ、リスペクトしてるし、こんなに
「新鮮な食材の豊富なNAGANOのレストランが流行らない訳があるか?」
それこそ三星レストランのシェフが、NAGANOで!レストラン開業したい!…なってもオカシクはないと思ふ。
2013年05月25 鎌倉野菜
<過去の視察データ・鎌倉野菜>
:コスモファーム中村敏樹氏の農商工連携セミナーを受けた、当日の夕方18時頃に新幹線に飛び乗りました
➡ http://usaginouenn.naganoblog.jp/e1271032.html
なんかヒルトンも閉店:3月末で!?寿楽も既にCLOSEで…いろいろ物思ふ「思い出の店」が消えてくと、年取ったな!って思うょねぇ( ゚Д゚)
開店閉店com http://kaiten-heiten.com/kaiten/kaiten-gyousyubetsu/
平成31年3月31日をもちまして 閉店とさせて頂きます
平素は格別のご愛顧を頂き誠にありがとうございます。さて 当店は昭和45年の創業以来 皆様のご厚情をいただきながら今日まで営業を続けて参りましたが、諸般の事情により 営業継続を諦め https://tabelog.com/nagano/A2001/A200106/20000718/
「昭和は、遠くなりにけり」⁉…( ゚Д゚)まぢかぁー。朝から大騒ぎしてママンにご報告したら
「さいごに行ってみる?」
「まぢか!?予約取れるか調べとく('◇')ゞね」
ここ2,3年、体調の芳しくないママンは、あんなに食べ歩きとか大好き派だったのに!
オレが
「あっこ連れてくし、たまには!オレが奢るから行こうーよ!」とかゆっても
「疲れるからヤダ」みたいな感じでおったのぅ。
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