2015年04月12日
SFG会①
2008年11月12日
長野を農業から元気にする会 第一回(りんご売りbより移行)
来れなかった方が悔しがるほど交渉がまとまりそうです。→味噌りんごプリン開発までの経緯… http://usaginouenn.naganoblog.jp/e498007.html
お忙しい中、ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。次回は早めに声かけをして、日程・時間調整したいです。
そして一番の課題は農家の方を引っ張り出すことです。どうしても北信の方は出ずっぱりというか、こういう場に腰が引けて出ていらっしゃらない。わたしなんか行っても話すことないし・・・。そんな方たちが心地よく出てこられる環境やネットワーク作りをしていきたいです。
今日の記事は産直新聞に掲載されます。次回は信濃毎日新聞で取材が決まっています。メディアとの協力もネットワーク作りには欠かせないです。取材が来るのを待つよりも売り込んで、こちらから発信していけるようなことをしていきたいですね。
~長野を農業から元気にする会~
=農から町へ=
①都市と農村を繋ぐアンテナショップ(地方から全国へ発信)
②地産池消(飲食店・消費者とのつながり)
=町から農へ=
③田舎へ行こう(雇用の確保・次世代の育成)
④ネットの活用(ブログ発信・農家同士の連携)
⑤自然農への取り組み(エコへ)
森・作物・人の循環

(参加メンバー)
・新規就農者
・りんご栽培農家
・JA理事
・ザ・フジヤ・ゴホンジン・シェフ
・消費者
・(株)栄寿屋本店薬局 美肌プロジェクトリーダー
・県会議員 西澤正隆氏
・直販営業
(・産直新聞記者)
やはり一番は、雇用の確保を考えた場合に受け入れ態勢を整えること。そして、新規就農者がやっていける農業に変えていくことです。
その為にも飲食店・消費者と農家のネットワークが欠かせないです。間に入る業者が減るほど安く・安全・確実な商品が手元に入ることは間違いないです。今の流通のルートを変えていけるように出来ることは多いです。






そしてカロローゾさんのお料理は今日も素敵でした。低脂肪でもおいしいパスタ、ピザ・デザートはお米のプリンに紅玉のバニラ添え☆
たまりません!!いつもバタバタしてて、ほんとうにゆっくり味わいたいです。参加した方に喜んで頂けたのが何よりです。
Trattoria il Caloroso(ナガブロ) http://caloroso.naganoblog.jp/
_(WEB) http://www16.plala.or.jp/caloroso/caloroso1.html
長野を農業から元気にする会 第一回(りんご売りbより移行)
来れなかった方が悔しがるほど交渉がまとまりそうです。→味噌りんごプリン開発までの経緯… http://usaginouenn.naganoblog.jp/e498007.html
お忙しい中、ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。次回は早めに声かけをして、日程・時間調整したいです。
そして一番の課題は農家の方を引っ張り出すことです。どうしても北信の方は出ずっぱりというか、こういう場に腰が引けて出ていらっしゃらない。わたしなんか行っても話すことないし・・・。そんな方たちが心地よく出てこられる環境やネットワーク作りをしていきたいです。
今日の記事は産直新聞に掲載されます。次回は信濃毎日新聞で取材が決まっています。メディアとの協力もネットワーク作りには欠かせないです。取材が来るのを待つよりも売り込んで、こちらから発信していけるようなことをしていきたいですね。
~長野を農業から元気にする会~
=農から町へ=
①都市と農村を繋ぐアンテナショップ(地方から全国へ発信)
②地産池消(飲食店・消費者とのつながり)
=町から農へ=
③田舎へ行こう(雇用の確保・次世代の育成)
④ネットの活用(ブログ発信・農家同士の連携)
⑤自然農への取り組み(エコへ)
森・作物・人の循環

(参加メンバー)
・新規就農者
・りんご栽培農家
・JA理事
・ザ・フジヤ・ゴホンジン・シェフ
・消費者
・(株)栄寿屋本店薬局 美肌プロジェクトリーダー
・県会議員 西澤正隆氏
・直販営業
(・産直新聞記者)
やはり一番は、雇用の確保を考えた場合に受け入れ態勢を整えること。そして、新規就農者がやっていける農業に変えていくことです。
その為にも飲食店・消費者と農家のネットワークが欠かせないです。間に入る業者が減るほど安く・安全・確実な商品が手元に入ることは間違いないです。今の流通のルートを変えていけるように出来ることは多いです。





そしてカロローゾさんのお料理は今日も素敵でした。低脂肪でもおいしいパスタ、ピザ・デザートはお米のプリンに紅玉のバニラ添え☆
たまりません!!いつもバタバタしてて、ほんとうにゆっくり味わいたいです。参加した方に喜んで頂けたのが何よりです。
Trattoria il Caloroso(ナガブロ) http://caloroso.naganoblog.jp/
_(WEB) http://www16.plala.or.jp/caloroso/caloroso1.html
タグ :農活
Posted by 松木うさぎ at
02:45
│信州を農業から元気にする会
2011年04月07日
SFG会とは?
「信州を農業から元気にする(SFG)会を立ち上げて」

<①なぜSFG会を作ったのか。その経過>
2008年の秋に立ち上げ以来、過去6回の講演会&座談会を開催しております。信州を農業から元気にする会は、名前の通りの主旨で立ち上げました。農業を継ごうと決意したものの、自分が求める農業に関する情報や、人とのつながりが乏しい中で、
「まず、自分が動く事で情報も人も集まるのでは?」
「このままの農業を続けても経営が成り立たない。何より農業自体が危機に瀕している。近所でも後継ぎがおらず、りんごの木はバンバン伐採されて、荒廃農地が増えている。自分1人ではどうにもならないが、このまま家族で足掻いているだけでは現状は変わらない。」
そう考えて立ち上げました。私が農業を継いでやっていきたいのは、
「無農薬栽培でのりんごをお客様に届ける」 事です。
しかし、08年の段階では長野市内で無農薬でのりんご栽培をしてる方の情報もなく、農業者の会にも特に入っておりませんでした。そんな現状で、私が、りんご農家を継いで、無農薬栽培に取りかかる上での疑問点解消や、販売促進の方向性を探る為に、次の点を目的として活動しております。
1・消費者・飲食店経営・農業従事者の3者ネットワークをつくる
2・無農薬の栽培をしている経験者の活動を知る
3・商品開発に向けた動きの協力体制つくり
4・新規就農・既存農家の販売促進に貢献する
農業に関心がある方達と一緒に学び、情報交換しながら、農業県である「信州」も一緒に元気になっていける活動をしていきたい。そう考えて立ち上げました。
*4回目からは、長野県中小企業団体中央会枠の補助金を受けての開催となります。
<②SFG会の活動の一例>
第6回目は、実際に異業種の方たちのお話を参考に「地産地消」を実現する為に生産者に必要な事を探りました。地元飲食店経営者である、飲食店(ハレの日、MIST)オーナー高野氏には、
「地元飲食店における、農産物の仕入れの実情」
市内飲食店に仕入れの実情をお伺いした資料結果を元に、なぜ飲食店側が 「地産地消」に踏み切れないのか? 飲食店が、農家から直接仕入れる為に生産者側に求めているのは何か?飲食店を経営する側からの率直な意見を伺えました。
飲食店側からの要望としては、
「低価格での提供」
「決まった量の安定供給」
というアンケート結果を受けて、
「安定供給はグループや組織でなら可能であり、その仕組みをつくって、食材の納入先と条件を出し合うのがいい」
との事でした。そして、「地産地消」についての、飲食店側、農家側、加工品企業側、県、
「それぞれの立場によって~地産地消の概念~が違っているのではないか?」 との事でした。
また、個人的には、直売所と、SFG会を主催していた事で、善光寺門前のフジヤ・ゴホンジンというレストラン等に、商品を卸す事ができるようになりました。また知り合ったシェフの方達と「りんご関連商品」の開発に挑んで、「味噌りんごプリン」を開発したり、「信州の伝統食品である、味噌とりんごをコラボ」させた事により、全国区のTV局から取材が来たりして、少しずつですが活動が波及していきました。
<③今後どうしていくのか。どうあるべきか>
第6回の会から、 「地産地消」の定義化が、今後必ずや必要だという具体的課題が見えてきました。
また、信州の伝統食である「おやき」屋を経営する、ふきっ子お八起の小出氏は、明日にでもB級品の農産物を仕入れたいおやき業界の現状、その為には農家もネットワーク化して、おやき業界と農家をつなぐ必要性、供給時期や数量のやり取りを連携できる相互の窓口が必要だと分かりました。
こうした会で出た提案を具体的に動かしていく為にも、SFG会の体系化、事務局の設置、県、JA、市内飲食店等との連携が必要だと痛感しています。日頃は農作業や、店舗経営をしている中で、日々の具体的な活動を私個人で賄っていくには限界があります。
これからの農業と信州の強みを生かして、消費者が求めるものを栽培して農家がビジネスとして成り立っていく為の活動として、共感して頂ける方たちの力をうまく生かしていける体制を考えております。

<過去の開催内容>
1回目...08.H19.11.12、飯綱カロローゾ(イタリアンレストラン)
7名、座談会形式、「これからの農業」

2回目...09.H20.1.18、もんぜんぷらざ
28名、講師2名(斉藤義信氏、西村明子氏)
講演&座談会、
テーマ「中山間地の農業を活性化させるには」
「スローフードとは?海外でのオーガニックの現状」
3回目...09.H20.4.25、松本庄内公民館
50名、講師1名(西村明子氏)、
講演&座談会、
テーマ「無農薬栽培とヨーロッパのオーガニックをとりまく現状」
「レストランと農業の連携」・・・うさぎ(味噌りんごプリンの開発に取り組んで)

4回目...09.H20.8.18、(財)水輪ナチュラル・ファーム
25名、講師一名(塩沢研一氏)
農場見学&座談会、
テーマ「無農薬栽培の農場見学」 「異業種から農業に参入するまで」



(財)水輪(心と体といのちのセンター)・・・http://www.suirin.com/
農業法人・水輪ナチュラル・ファーム・・・http://suirin-naturalfarm.com/
5回目...10.H21.3.7、もんぜんぷらざ
20名、講師2名(オーガニックカフェ・ずくなし店主:泉真仁氏、長野県庁職員)、
講演&トークライブ&座談会、
テーマ「農業の課題を具体的に解決」(カフェ経営と農業、農業労働力への障害者参入)

6回目...11.H22.2.19、もんぜんぷらざ
20名、講師2名(ハイフィールズ代表:高野洋一氏、ふきっ子お八起代表:小出陽子氏)、
講演&座談会、
テーマ「地産地消を実現する為に、生産者に求められるものは?」
「飲食店経営、伝統加工品と農業の関わり」

<①なぜSFG会を作ったのか。その経過>
2008年の秋に立ち上げ以来、過去6回の講演会&座談会を開催しております。信州を農業から元気にする会は、名前の通りの主旨で立ち上げました。農業を継ごうと決意したものの、自分が求める農業に関する情報や、人とのつながりが乏しい中で、
「まず、自分が動く事で情報も人も集まるのでは?」
「このままの農業を続けても経営が成り立たない。何より農業自体が危機に瀕している。近所でも後継ぎがおらず、りんごの木はバンバン伐採されて、荒廃農地が増えている。自分1人ではどうにもならないが、このまま家族で足掻いているだけでは現状は変わらない。」
そう考えて立ち上げました。私が農業を継いでやっていきたいのは、
「無農薬栽培でのりんごをお客様に届ける」 事です。
しかし、08年の段階では長野市内で無農薬でのりんご栽培をしてる方の情報もなく、農業者の会にも特に入っておりませんでした。そんな現状で、私が、りんご農家を継いで、無農薬栽培に取りかかる上での疑問点解消や、販売促進の方向性を探る為に、次の点を目的として活動しております。
1・消費者・飲食店経営・農業従事者の3者ネットワークをつくる
2・無農薬の栽培をしている経験者の活動を知る
3・商品開発に向けた動きの協力体制つくり
4・新規就農・既存農家の販売促進に貢献する
農業に関心がある方達と一緒に学び、情報交換しながら、農業県である「信州」も一緒に元気になっていける活動をしていきたい。そう考えて立ち上げました。
*4回目からは、長野県中小企業団体中央会枠の補助金を受けての開催となります。
<②SFG会の活動の一例>
第6回目は、実際に異業種の方たちのお話を参考に「地産地消」を実現する為に生産者に必要な事を探りました。地元飲食店経営者である、飲食店(ハレの日、MIST)オーナー高野氏には、
「地元飲食店における、農産物の仕入れの実情」
市内飲食店に仕入れの実情をお伺いした資料結果を元に、なぜ飲食店側が 「地産地消」に踏み切れないのか? 飲食店が、農家から直接仕入れる為に生産者側に求めているのは何か?飲食店を経営する側からの率直な意見を伺えました。
飲食店側からの要望としては、
「低価格での提供」
「決まった量の安定供給」
というアンケート結果を受けて、
「安定供給はグループや組織でなら可能であり、その仕組みをつくって、食材の納入先と条件を出し合うのがいい」
との事でした。そして、「地産地消」についての、飲食店側、農家側、加工品企業側、県、
「それぞれの立場によって~地産地消の概念~が違っているのではないか?」 との事でした。
また、個人的には、直売所と、SFG会を主催していた事で、善光寺門前のフジヤ・ゴホンジンというレストラン等に、商品を卸す事ができるようになりました。また知り合ったシェフの方達と「りんご関連商品」の開発に挑んで、「味噌りんごプリン」を開発したり、「信州の伝統食品である、味噌とりんごをコラボ」させた事により、全国区のTV局から取材が来たりして、少しずつですが活動が波及していきました。
<③今後どうしていくのか。どうあるべきか>
第6回の会から、 「地産地消」の定義化が、今後必ずや必要だという具体的課題が見えてきました。
また、信州の伝統食である「おやき」屋を経営する、ふきっ子お八起の小出氏は、明日にでもB級品の農産物を仕入れたいおやき業界の現状、その為には農家もネットワーク化して、おやき業界と農家をつなぐ必要性、供給時期や数量のやり取りを連携できる相互の窓口が必要だと分かりました。
こうした会で出た提案を具体的に動かしていく為にも、SFG会の体系化、事務局の設置、県、JA、市内飲食店等との連携が必要だと痛感しています。日頃は農作業や、店舗経営をしている中で、日々の具体的な活動を私個人で賄っていくには限界があります。
これからの農業と信州の強みを生かして、消費者が求めるものを栽培して農家がビジネスとして成り立っていく為の活動として、共感して頂ける方たちの力をうまく生かしていける体制を考えております。

<過去の開催内容>
1回目...08.H19.11.12、飯綱カロローゾ(イタリアンレストラン)
7名、座談会形式、「これからの農業」

2回目...09.H20.1.18、もんぜんぷらざ
28名、講師2名(斉藤義信氏、西村明子氏)
講演&座談会、
テーマ「中山間地の農業を活性化させるには」
「スローフードとは?海外でのオーガニックの現状」
3回目...09.H20.4.25、松本庄内公民館
50名、講師1名(西村明子氏)、
講演&座談会、
テーマ「無農薬栽培とヨーロッパのオーガニックをとりまく現状」
「レストランと農業の連携」・・・うさぎ(味噌りんごプリンの開発に取り組んで)
4回目...09.H20.8.18、(財)水輪ナチュラル・ファーム
25名、講師一名(塩沢研一氏)
農場見学&座談会、
テーマ「無農薬栽培の農場見学」 「異業種から農業に参入するまで」



(財)水輪(心と体といのちのセンター)・・・http://www.suirin.com/
農業法人・水輪ナチュラル・ファーム・・・http://suirin-naturalfarm.com/
5回目...10.H21.3.7、もんぜんぷらざ
20名、講師2名(オーガニックカフェ・ずくなし店主:泉真仁氏、長野県庁職員)、
講演&トークライブ&座談会、
テーマ「農業の課題を具体的に解決」(カフェ経営と農業、農業労働力への障害者参入)
6回目...11.H22.2.19、もんぜんぷらざ
20名、講師2名(ハイフィールズ代表:高野洋一氏、ふきっ子お八起代表:小出陽子氏)、
講演&座談会、
テーマ「地産地消を実現する為に、生産者に求められるものは?」
「飲食店経営、伝統加工品と農業の関わり」

2009年08月05日
農業の魅力
長野県農業担い手育成基金というものがあるのはご存知でしょうか? 新規就農者の支援や研修等を行ってます。就農への手がかりになればとHPをアップしました。やはり、いきなり未経験で就農するには、こうした団体や農業改良普及センター等を利用してみるのが近道です。
http://www.nagano-ninaite.or.jp/gaiyou.html
スイーツサマーツアー in 信州
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/center/news.php?pref_id=20&post_id=1005940
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/upload/2009/07/30/170143-1.doc
8月29・30の週末に、1泊2日でのイベントがあるそうです。こうした機関がイベントを行っても、なかなか集客は難しいようです。こんなに農業に脚光が集まっていても、そうした関心のある方と、こうした機関が結びつかなければ意味がないです。PR・マーケティングは農家や農政畑の人の一番、苦手とするところです。それは、我が家もSFG会も同じです。手探り状態の中、なんとかやてる訳です。SFG会の集客も平日の為に、今のところ苦戦中です。
やりたい事と日程調整、集客先など、これからのことは多いです。広告費や告知にどど~んとお金を使える団体は、この不景気ではあまりないでしょうしね。PALネットながの=長野県農業青年クラブは荻原さんが羽ばたくきっかけになった団体とお見受けします。農家の若手がどんどん動いていくことが一番のPRになると思ってます。

海どころではない毎日ですが、がっつり日焼けしそうです。
★SFG会の詳細です。8月18日、飯綱で待ってます♪
http://pressevent.naganoblog.jp/e289239.html
http://www.nagano-ninaite.or.jp/gaiyou.html
スイーツサマーツアー in 信州
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/center/news.php?pref_id=20&post_id=1005940
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/upload/2009/07/30/170143-1.doc
8月29・30の週末に、1泊2日でのイベントがあるそうです。こうした機関がイベントを行っても、なかなか集客は難しいようです。こんなに農業に脚光が集まっていても、そうした関心のある方と、こうした機関が結びつかなければ意味がないです。PR・マーケティングは農家や農政畑の人の一番、苦手とするところです。それは、我が家もSFG会も同じです。手探り状態の中、なんとかやてる訳です。SFG会の集客も平日の為に、今のところ苦戦中です。
やりたい事と日程調整、集客先など、これからのことは多いです。広告費や告知にどど~んとお金を使える団体は、この不景気ではあまりないでしょうしね。PALネットながの=長野県農業青年クラブは荻原さんが羽ばたくきっかけになった団体とお見受けします。農家の若手がどんどん動いていくことが一番のPRになると思ってます。

海どころではない毎日ですが、がっつり日焼けしそうです。
★SFG会の詳細です。8月18日、飯綱で待ってます♪
http://pressevent.naganoblog.jp/e289239.html
2009年07月16日
7月日程
(うさぎの7月~8月日程表)
7月17(金) 松本エスタジ・ニュービジ公開理事会(パンフ持参・韓流味さん他挨拶廻り)
7月18(土)~ ヒーリングスペース石の家に、ジャヤさん来日
7月22(水) 農商工連携マーケティング講座・先進企業視察
8:30~18:00
7月23(木) 17時~中小企業団体中央会・お打ち合わせ(SFG会見積書)
7月24(金) 夕方、松本移動(納品)
7月25・26(土日) スローフードイベント in 松本中町蔵シック館(両日とも、うさぎ試飲販売)
*人工着色の早採りつがる収穫・名入れ作業・並べ・出荷作業(店舗販売も考慮中)
8月7(金) 原稿執筆締め切り(1500字・SFG会について)
8月8・9(土日) 耕せニッポン! in 八ヶ岳(中村文昭氏イベント・試飲販売有・交渉中)
8月14(金) SFG会・参加申込み締め切り
(名簿作成・資料作成・バス手配・水輪さまにご連絡)
8月18(火) 第4回SFG会 in ㈱水輪ナチュラル・ファーム(飯綱)
8月20(木) ニュービジ公開理事会(SFG会のご報告)
8月22(土) 滝澤恵一氏起業セミナー(もんぷら)
8月23(日) 祖母49日お骨納め・JAホールにて、お斎き
8月29・30(土日) 都市と農村をつなぐイベント(荻原氏)in 東御市
本日は、無農薬の畑廻りと、塔の尾の畑に午後から出ます。
*今朝のスッキリTVで、~農家のこせがれネットワークについてやってました。ちょっとご連絡を取ってみたいです。農家の跡取りが考える事は、きっと共通項も多く、同じ事をやってるな~。でも、うさぎより、すごいなァ!と思ったので、ぜひ仲良くなりたいです。松戸市の方もいたので、すぐにでも飛んできたい所ですが・・・。まずは、畑です。だいぶ畑に行ってないので。
★~こりあな日常~で検索かけると、うさぎの従姉妹が韓国ブログで、ブログ書いてます。葬式で叔父さんから聞きました。3つ程、年上のお姉さんで小さい頃は夏の度に一緒に遊びました。その頃は、うさぎは一人っ子で育ち、ぼーっとしてたので、アクティブな従姉妹について廻っていました。
(URLが、控えたものが、どっかに消えて・・・ご関心のある方は検索かけて見てください。うさぎもコメント残してます。)

大学生時代に、千葉の山武郡で乗馬のライセンスを取得中のうさぎ。
7月17(金) 松本エスタジ・ニュービジ公開理事会(パンフ持参・韓流味さん他挨拶廻り)
7月18(土)~ ヒーリングスペース石の家に、ジャヤさん来日
7月22(水) 農商工連携マーケティング講座・先進企業視察
8:30~18:00
7月23(木) 17時~中小企業団体中央会・お打ち合わせ(SFG会見積書)
7月24(金) 夕方、松本移動(納品)
7月25・26(土日) スローフードイベント in 松本中町蔵シック館(両日とも、うさぎ試飲販売)
*人工着色の早採りつがる収穫・名入れ作業・並べ・出荷作業(店舗販売も考慮中)
8月7(金) 原稿執筆締め切り(1500字・SFG会について)
8月8・9(土日) 耕せニッポン! in 八ヶ岳(中村文昭氏イベント・試飲販売有・交渉中)
8月14(金) SFG会・参加申込み締め切り
(名簿作成・資料作成・バス手配・水輪さまにご連絡)
8月18(火) 第4回SFG会 in ㈱水輪ナチュラル・ファーム(飯綱)
8月20(木) ニュービジ公開理事会(SFG会のご報告)
8月22(土) 滝澤恵一氏起業セミナー(もんぷら)
8月23(日) 祖母49日お骨納め・JAホールにて、お斎き
8月29・30(土日) 都市と農村をつなぐイベント(荻原氏)in 東御市
本日は、無農薬の畑廻りと、塔の尾の畑に午後から出ます。
*今朝のスッキリTVで、~農家のこせがれネットワークについてやってました。ちょっとご連絡を取ってみたいです。農家の跡取りが考える事は、きっと共通項も多く、同じ事をやってるな~。でも、うさぎより、すごいなァ!と思ったので、ぜひ仲良くなりたいです。松戸市の方もいたので、すぐにでも飛んできたい所ですが・・・。まずは、畑です。だいぶ畑に行ってないので。
★~こりあな日常~で検索かけると、うさぎの従姉妹が韓国ブログで、ブログ書いてます。葬式で叔父さんから聞きました。3つ程、年上のお姉さんで小さい頃は夏の度に一緒に遊びました。その頃は、うさぎは一人っ子で育ち、ぼーっとしてたので、アクティブな従姉妹について廻っていました。
(URLが、控えたものが、どっかに消えて・・・ご関心のある方は検索かけて見てください。うさぎもコメント残してます。)
大学生時代に、千葉の山武郡で乗馬のライセンスを取得中のうさぎ。
2009年04月19日
無農薬の畑
昨年から無農薬の畑に、作業の間に行ってきました。ちょっと肥料まきが早めに終わったので、じっくり観察してきました。


まず芽吹いてはいました。まだ若い信濃スイートの木です。次に土です。裏手が杉が密集してる畑なので、地盤は固いし、土も固いです。その畑に入ってくる道は草がみっちり生えてるのに、畑はちょろちょろしか生えてません。


幹には熊が傷つけたと思われる爪あとが・・・。まあ、出るんです。
畑はおととしまでは農薬をまいてました。その影響なのか、草の生え方にここまで違いがある理由ってなんでしょう?
ただ単に草が生えやすい土なんでしょうか?まだまだ分らないことばかりです。本を読むよりも畑に出て観察していくしかありません。もちろん知識も必要ですが、育児書を何万冊読むよりも、一人のこどもとじっくり接する方が身になるのと同じです。
明日は、すじまきです。
まず芽吹いてはいました。まだ若い信濃スイートの木です。次に土です。裏手が杉が密集してる畑なので、地盤は固いし、土も固いです。その畑に入ってくる道は草がみっちり生えてるのに、畑はちょろちょろしか生えてません。
幹には熊が傷つけたと思われる爪あとが・・・。まあ、出るんです。
畑はおととしまでは農薬をまいてました。その影響なのか、草の生え方にここまで違いがある理由ってなんでしょう?
ただ単に草が生えやすい土なんでしょうか?まだまだ分らないことばかりです。本を読むよりも畑に出て観察していくしかありません。もちろん知識も必要ですが、育児書を何万冊読むよりも、一人のこどもとじっくり接する方が身になるのと同じです。
明日は、すじまきです。
2009年03月04日
フリーペーパー
松本のパプリカというタウンマガジンが評判いいです。 先日お世話になった方から、いろいろお話を聞きました。
撮影も力を入れてるし、紙面構成が綺麗。 広告の出し方もあざとくなく、とっても見易いと評判です。 その方のご友人のレストランで頂いてきました。 お二方とも3月号だかに掲載されるそうです。 うさぎは楽しみにしてます。
もう発行されてるはずですが、実家にいるので手に入りません。 こうしたフリーペーパーは主な収入が、広告だと思います。
そうするとどうしても、広告の締める割合が増えて、紙面構成が見にくくなりがちです。
他紙と比較しても、確かにすっきりした構成です。 ちょっと実家に毎月届けていただけるように手配してみました。

ベイシア東長野店に最近はりんごを運んでます。 既存の店舗に加えて、冬場は少し遠い店舗にも行けるので、小玉でボケのきにくいサンふじを選別しては、袋詰めして卸してます。 ここでは、松木農園の名前は出せないので、松木佐智子といううさぎママの名前でバーコード付けしてます。価格も自分で決めれるので、なかなかいい制度です。
問題は各農家が競争するので、価格破壊が起こることです。 消費者にはいいですが、ガソリンと同じで、それで結局、店舗自体がつぶれたり、農家がつぶれれば、消費者にとってもマイナスです。
撮影も力を入れてるし、紙面構成が綺麗。 広告の出し方もあざとくなく、とっても見易いと評判です。 その方のご友人のレストランで頂いてきました。 お二方とも3月号だかに掲載されるそうです。 うさぎは楽しみにしてます。
もう発行されてるはずですが、実家にいるので手に入りません。 こうしたフリーペーパーは主な収入が、広告だと思います。
そうするとどうしても、広告の締める割合が増えて、紙面構成が見にくくなりがちです。
他紙と比較しても、確かにすっきりした構成です。 ちょっと実家に毎月届けていただけるように手配してみました。

ベイシア東長野店に最近はりんごを運んでます。 既存の店舗に加えて、冬場は少し遠い店舗にも行けるので、小玉でボケのきにくいサンふじを選別しては、袋詰めして卸してます。 ここでは、松木農園の名前は出せないので、松木佐智子といううさぎママの名前でバーコード付けしてます。価格も自分で決めれるので、なかなかいい制度です。
問題は各農家が競争するので、価格破壊が起こることです。 消費者にはいいですが、ガソリンと同じで、それで結局、店舗自体がつぶれたり、農家がつぶれれば、消費者にとってもマイナスです。
2009年02月18日
西原理恵子
松木農園を継ぐに至った経緯は、先程書いた通りです。
では、なぜ? 無農薬? 自然農法か?
男や仕事で挫折して、引きこもっていた頃に西原漫画に出逢いました。 そして、福岡正信氏を知りました。 当時は
「へ~?」ってな感じでしたが、りんご売りを本格的に始めると、気になり始めました。


店番してると、直接お客様の顔を見ます。 この方達に本当に自信を持って売れる物だろうか?
もちろん父は、土作りにこだわり、減農薬・有機栽培をモットーにしてます。(除草剤も撒きません) それでも、年8回は消毒をしたり、化学肥料も多少は入れてます。 りんごの木は手がかかります。 木も古いので即効性のある栄養を入れないと、有機だけでは、ご贈答向きのりんごは出来ません。
そんなジレンマを感じつつ、日々、店番をしておりました。 兎のキャンプ仲間も子供を身篭って、妊娠期の栄養補給や離乳食にと、りんごじゅーすを買っていってくれます。 確かにじゅーすには一適もクエン酸もビタミンCも入れてません。
でも、消毒はしてます。 友人の子供たちや、そのまた子供たちにまで安心だと言えるりんごなんだろうか?
兎は不安になりました。 高校生の頃に、食品添加物のことを調べて、市役所までいったくらいの兎です。気にならないはずがありません。 キャンプ(県の不登校児対象キャンプ)を通じて、アトピーや食物アレルギーの子供たちとも接してきました。
なんとか無農薬・無化学肥料で、りんご作りは出来ないものか?
そんな時にNHKやネットで、木村秋則氏のことを知りました。 「これだ!!!」と思いました。
本を購入したり、友人に世田谷のナチュラル・ハーモニーという店舗に、りんごを買いに行かせたりしました。
(木村さんのりんごが手に入ります。友人は世田谷の下馬在住でした。)
お手紙も書きました。 講演会の日程を調べて、コンタクトをとっている状況です。
でも、木村氏も書いているように、その土地柄、気候にあった方法を探すのが一番です。
そこで、長野県内、市内で自然農法に取り組んでいらっしゃる方を探し始めました。
小諸の美斉津さんや、飯綱町の方達との出逢いがあり、少しずつですが、情報も集まり始めました。
従来の農業従事者の集まりに参加しても、得られない情報ばかりです。
現在の農業は、いかに労働時間を短縮して、効率化を図り、利益をあげるか? そんな方向に向かっています。
りんごのわいせい化や、新しい農機具の話には、全く興味が沸きません。
しかし、実際問題として、8年間、花実もつかずにりんごの木が枯れていったら、我が家はやっていけません。
現在抱えているお客様にも、毎年りんごを届けられなくなります。 そこで、今春から父がもう辞めようとしている畑を兎がもらって、実験していくつもりです。 木村氏が経験したように、周りの畑への影響もあります。 バッシングにも合うでしょう。
でも、現在、一般の方が口にされてるりんごはメタボなりんごです。 一日一個は食べろと全農やJAながのが推進してますが、あれは欧米のりんごの話です。 欧米では、
「りんごが赤くなると、医者が青くなる。」 という言い伝えがあります。
欧米のりんごは日本程の堆肥などをいれずにならせっぱなしの面が多いです。糖度も低いはずです。
NFG会(長野を農業から元気にする会・兎主催)でも、講師の西村様がおっしゃってましたが、欧米、特にヨーロッパのりんごは農薬なんかぶちません。 日本で当たり前のことが、全然通用しません。 オーガニックの基準も厳しいですが、それが当たり前です。 だから、酸っぱいりんごです。 色も形も見劣りするかもしれません。 でも、りんごってそういうものです。
そこで思ったのが、教育と同じだなァ~ということです。 枠にはめ、個性や実質を重んじるのではなく、教育者や親、消費者や栽培者の都合のいいものをつくる。 それは、本来の人間のあり方、りんごのあり方ではありません。
やっぱり、無農薬しかない! 兎は決心を固めました。 兎はもともと、自分に興味があり、心理学を専攻しました。それが職業としてやっていけるかは、当時は疑問でしたが、「心の時代が来る」 と県外への進学を両親に納得させました。
結局、向き不向きに気付き断念しましたが、当時からライフワークとして、心理学とは付き合っていこうと考えておりました。
病んだ子供たちと接していくなかで、何かしたいと頑張っていたことともつながります。
やりたいのは、自然農法を土台とした、食育だ! りんごは媒体にすぎない!
こう気付いた日から、腹が決まり、日々動き始めました。 身を削って、広告媒体にもアクセスし、兎の着ぐるみで街を闊歩してます。 何を言われようが、腹が据わったのでへっちゃらです。 笑ってもらってナンボ?と思ってます。
兎にしたのにも、きちんと訳があります。 冬場にりんごの苗木の皮を食べに来るもの・・・それは野うさぎです。
はっきり言って天敵です。 でも、春先には畑にうさぎの糞がいっぱいあります。 農業ってこういうものです。
天候や、動植物とつながり合って、食べ物は出来上がります。 土作りの基本は水と堆肥だと、常々、父が言ってます。
そして、農家さんにとっては当たり前のコト、
「りんごや野菜は、日照時間だけがどんな多くても、味ものらないし、色もつかない。お月様の月明かりの元で、寒暖の差があるからこそ、美味しくなる。」
「自然も、人間も、食べ物も一緒。 循環が大切!」
「りんご⇔お月様」 では結びつかないが、間に 「うさぎ」をいれると・・・
「野兎」 ⇔ 「りんご畑に出る:生物の糞と畑の土壌での循環」
「お月様」⇔ 「りんごの生育における夜間の気温:昼と夜の循環」
「りんご」⇔「うさぎ」⇔「お月様」
点と点が結びつきます。そして、「何でうさぎの格好なの?」 という問いかけから、こんな話をPRできるのでは? とお客様の少ない店舗で、一人頭を捻って考えました。
346Bar 「りんご売りの少女 うさぎvol1」_ http://www.youtube.com/watch?v=SVQ5UXaGD88
では、なぜ? 無農薬? 自然農法か?
男や仕事で挫折して、引きこもっていた頃に西原漫画に出逢いました。 そして、福岡正信氏を知りました。 当時は
「へ~?」ってな感じでしたが、りんご売りを本格的に始めると、気になり始めました。
店番してると、直接お客様の顔を見ます。 この方達に本当に自信を持って売れる物だろうか?
もちろん父は、土作りにこだわり、減農薬・有機栽培をモットーにしてます。(除草剤も撒きません) それでも、年8回は消毒をしたり、化学肥料も多少は入れてます。 りんごの木は手がかかります。 木も古いので即効性のある栄養を入れないと、有機だけでは、ご贈答向きのりんごは出来ません。
そんなジレンマを感じつつ、日々、店番をしておりました。 兎のキャンプ仲間も子供を身篭って、妊娠期の栄養補給や離乳食にと、りんごじゅーすを買っていってくれます。 確かにじゅーすには一適もクエン酸もビタミンCも入れてません。
でも、消毒はしてます。 友人の子供たちや、そのまた子供たちにまで安心だと言えるりんごなんだろうか?
兎は不安になりました。 高校生の頃に、食品添加物のことを調べて、市役所までいったくらいの兎です。気にならないはずがありません。 キャンプ(県の不登校児対象キャンプ)を通じて、アトピーや食物アレルギーの子供たちとも接してきました。
なんとか無農薬・無化学肥料で、りんご作りは出来ないものか?
そんな時にNHKやネットで、木村秋則氏のことを知りました。 「これだ!!!」と思いました。
本を購入したり、友人に世田谷のナチュラル・ハーモニーという店舗に、りんごを買いに行かせたりしました。
(木村さんのりんごが手に入ります。友人は世田谷の下馬在住でした。)
お手紙も書きました。 講演会の日程を調べて、コンタクトをとっている状況です。
でも、木村氏も書いているように、その土地柄、気候にあった方法を探すのが一番です。
そこで、長野県内、市内で自然農法に取り組んでいらっしゃる方を探し始めました。
小諸の美斉津さんや、飯綱町の方達との出逢いがあり、少しずつですが、情報も集まり始めました。
従来の農業従事者の集まりに参加しても、得られない情報ばかりです。
現在の農業は、いかに労働時間を短縮して、効率化を図り、利益をあげるか? そんな方向に向かっています。
りんごのわいせい化や、新しい農機具の話には、全く興味が沸きません。
しかし、実際問題として、8年間、花実もつかずにりんごの木が枯れていったら、我が家はやっていけません。
現在抱えているお客様にも、毎年りんごを届けられなくなります。 そこで、今春から父がもう辞めようとしている畑を兎がもらって、実験していくつもりです。 木村氏が経験したように、周りの畑への影響もあります。 バッシングにも合うでしょう。
でも、現在、一般の方が口にされてるりんごはメタボなりんごです。 一日一個は食べろと全農やJAながのが推進してますが、あれは欧米のりんごの話です。 欧米では、
「りんごが赤くなると、医者が青くなる。」 という言い伝えがあります。
欧米のりんごは日本程の堆肥などをいれずにならせっぱなしの面が多いです。糖度も低いはずです。
NFG会(長野を農業から元気にする会・兎主催)でも、講師の西村様がおっしゃってましたが、欧米、特にヨーロッパのりんごは農薬なんかぶちません。 日本で当たり前のことが、全然通用しません。 オーガニックの基準も厳しいですが、それが当たり前です。 だから、酸っぱいりんごです。 色も形も見劣りするかもしれません。 でも、りんごってそういうものです。
そこで思ったのが、教育と同じだなァ~ということです。 枠にはめ、個性や実質を重んじるのではなく、教育者や親、消費者や栽培者の都合のいいものをつくる。 それは、本来の人間のあり方、りんごのあり方ではありません。
やっぱり、無農薬しかない! 兎は決心を固めました。 兎はもともと、自分に興味があり、心理学を専攻しました。それが職業としてやっていけるかは、当時は疑問でしたが、「心の時代が来る」 と県外への進学を両親に納得させました。
結局、向き不向きに気付き断念しましたが、当時からライフワークとして、心理学とは付き合っていこうと考えておりました。
病んだ子供たちと接していくなかで、何かしたいと頑張っていたことともつながります。
やりたいのは、自然農法を土台とした、食育だ! りんごは媒体にすぎない!
こう気付いた日から、腹が決まり、日々動き始めました。 身を削って、広告媒体にもアクセスし、兎の着ぐるみで街を闊歩してます。 何を言われようが、腹が据わったのでへっちゃらです。 笑ってもらってナンボ?と思ってます。
兎にしたのにも、きちんと訳があります。 冬場にりんごの苗木の皮を食べに来るもの・・・それは野うさぎです。
はっきり言って天敵です。 でも、春先には畑にうさぎの糞がいっぱいあります。 農業ってこういうものです。
天候や、動植物とつながり合って、食べ物は出来上がります。 土作りの基本は水と堆肥だと、常々、父が言ってます。
そして、農家さんにとっては当たり前のコト、
「りんごや野菜は、日照時間だけがどんな多くても、味ものらないし、色もつかない。お月様の月明かりの元で、寒暖の差があるからこそ、美味しくなる。」
「自然も、人間も、食べ物も一緒。 循環が大切!」
「りんご⇔お月様」 では結びつかないが、間に 「うさぎ」をいれると・・・
「野兎」 ⇔ 「りんご畑に出る:生物の糞と畑の土壌での循環」
「お月様」⇔ 「りんごの生育における夜間の気温:昼と夜の循環」
「りんご」⇔「うさぎ」⇔「お月様」
点と点が結びつきます。そして、「何でうさぎの格好なの?」 という問いかけから、こんな話をPRできるのでは? とお客様の少ない店舗で、一人頭を捻って考えました。
346Bar 「りんご売りの少女 うさぎvol1」_ http://www.youtube.com/watch?v=SVQ5UXaGD88
2009年02月18日
兎になるまで(自己紹介)
りんご売りの兎です。 既に~りんご売りの少女~でご存知の方、初めての方、こんばんわ。
我が家はりんごを作って、51年目、兎が物心つく頃には、既にりんごは生活の糧であり、欠かせないものでした。
りんご作って大学院まで出してもらって、紆余曲折の果てに、りんご屋を継ぐことになって3年目。
去年から本気になりました。 以前から感じていた事を実行に移し始め、ナガブロを通して、たくさんの出逢いもありました。
農薬の恐ろしさ、土作りの大切さ、りんごの木への接し方、村の中での立場。 いろんなことを父の背中を見て学んできましたが、まだまだ若輩兎です。新しいことを始めるにあたり、今夜は、自己紹介を含め、なぜ?
「無農薬でりんごを作りたい!!」
と思うに至ったかをお話します。
兎は、32歳です。 高度経済成長期に生まれ、イケイケどんどんの時代に、我が家もりんごでだいぶ稼ぎました。
りんご御殿も建ったし、兎の教育費も貯金できました。 兎が大学に入り、親元を離れると、兎ママが直売所を始めました。
時代も変わり、JAや市場だけでは、価格が安定せずに、ママが頭をひねったのでしょう。
学生時代に実家に戻ると、兎ママがご機嫌でお小遣いをくれようとしました。
兎はびっくりです。 常日頃、金がない。あんたの学費が大変だと言っているママが?
理由は直売所が一年目に好評だったせいです。 それまで、仲買を通してしか、りんごを売ったことのない身からは想像もつかない額が、日々手元に入り、兎ママはびっくりしたようです。
使い方も知らないので、兎にくれようとしたのでしょうが、兎はびびりました。
そうは言っても、りんごの事です。 大学生のお小遣いに1万円くれる程度です。今ならばもらっとけば良かった!と思いますが、当時は状況もわからないし、貯金しといて!と返しておりました。
そんな中、兎は臨床心理士になる夢、破れて、長野に舞い戻ります。
する事もないので、直売所を担当しました。 そうこうするうちにおもしろくなって、頑張って営業したり、友人に贈ったりと、店番をしておりました。 当時は農業を継ぐ気はあまりなく、秋場のお小遣い稼ぎくらいの気持ちでした。
25歳も過ぎると、実家の給料だけでは食っていけないので、派遣OLをしたり、学生時代からの試飲販売バイトをしたりしながら、兼業で店番をしておりました。 当時も車の後ろに、~松木武久農園~と書いた紙を張って移動したりしてました。
店の営業に本気になると、兎ママと衝突します。 兎のやりたい店舗のイメージと違う動きをするママにきつくあたったり、結局は実権がないことにいらだったり・・・。 そして、恋です。 土日休みの方と付き合って、恋破れたのをきっかけに、自立を試みます。 実家を出て、派遣OLではなく、本当に自分に向いてる仕事をして独り立ちしようと奮闘しました。
兎のことを突き詰めると、OLは向いてないです。 土日も働くようなサービス業が向いてるようです。そこで、ホテルに職種を絞って働き始めました。 始めは契約社員だったので、時間もまちまちで稼ぎも食っていくには足りないです。
自立を焦っていた、兎は夜の世界に飛び込みました。 ちょうど祖父の死と重なり、我が家もいろんな事が動いていた時期でした。 サービス業を極めるなら、一度はやっとかないと!!と27歳にして夜の蝶となりました。
ホテルの宴会が終わり、そのまま、権堂の蝶となる日々を続けるうちに、体調を崩して、夜一本に絞りました。
お金が良かったのもありますが、おもしろくなってしまいまして。 自分の看板を背負って出来る仕事のおもしろみを知ったのです。 実力次第ですが、自分のキャラは生かせるし、いろんな職種の方とつながれる事が楽しかったです。
そんな中、またもや恋、破れて、実家に舞い戻りました。 全く、破れてばかりです。
その方との結婚を考えて、夜から昼の仕事に切り替えている最中でした。
そして、現在に至ります。
「西原理恵子」➡自然農法 http://usaginouenn.naganoblog.jp/e213513.html 続きを読む
我が家はりんごを作って、51年目、兎が物心つく頃には、既にりんごは生活の糧であり、欠かせないものでした。
りんご作って大学院まで出してもらって、紆余曲折の果てに、りんご屋を継ぐことになって3年目。
去年から本気になりました。 以前から感じていた事を実行に移し始め、ナガブロを通して、たくさんの出逢いもありました。
農薬の恐ろしさ、土作りの大切さ、りんごの木への接し方、村の中での立場。 いろんなことを父の背中を見て学んできましたが、まだまだ若輩兎です。新しいことを始めるにあたり、今夜は、自己紹介を含め、なぜ?
「無農薬でりんごを作りたい!!」
と思うに至ったかをお話します。
兎は、32歳です。 高度経済成長期に生まれ、イケイケどんどんの時代に、我が家もりんごでだいぶ稼ぎました。
りんご御殿も建ったし、兎の教育費も貯金できました。 兎が大学に入り、親元を離れると、兎ママが直売所を始めました。
時代も変わり、JAや市場だけでは、価格が安定せずに、ママが頭をひねったのでしょう。
学生時代に実家に戻ると、兎ママがご機嫌でお小遣いをくれようとしました。
兎はびっくりです。 常日頃、金がない。あんたの学費が大変だと言っているママが?
理由は直売所が一年目に好評だったせいです。 それまで、仲買を通してしか、りんごを売ったことのない身からは想像もつかない額が、日々手元に入り、兎ママはびっくりしたようです。
使い方も知らないので、兎にくれようとしたのでしょうが、兎はびびりました。
そうは言っても、りんごの事です。 大学生のお小遣いに1万円くれる程度です。今ならばもらっとけば良かった!と思いますが、当時は状況もわからないし、貯金しといて!と返しておりました。
そんな中、兎は臨床心理士になる夢、破れて、長野に舞い戻ります。
する事もないので、直売所を担当しました。 そうこうするうちにおもしろくなって、頑張って営業したり、友人に贈ったりと、店番をしておりました。 当時は農業を継ぐ気はあまりなく、秋場のお小遣い稼ぎくらいの気持ちでした。
25歳も過ぎると、実家の給料だけでは食っていけないので、派遣OLをしたり、学生時代からの試飲販売バイトをしたりしながら、兼業で店番をしておりました。 当時も車の後ろに、~松木武久農園~と書いた紙を張って移動したりしてました。
店の営業に本気になると、兎ママと衝突します。 兎のやりたい店舗のイメージと違う動きをするママにきつくあたったり、結局は実権がないことにいらだったり・・・。 そして、恋です。 土日休みの方と付き合って、恋破れたのをきっかけに、自立を試みます。 実家を出て、派遣OLではなく、本当に自分に向いてる仕事をして独り立ちしようと奮闘しました。
兎のことを突き詰めると、OLは向いてないです。 土日も働くようなサービス業が向いてるようです。そこで、ホテルに職種を絞って働き始めました。 始めは契約社員だったので、時間もまちまちで稼ぎも食っていくには足りないです。
自立を焦っていた、兎は夜の世界に飛び込みました。 ちょうど祖父の死と重なり、我が家もいろんな事が動いていた時期でした。 サービス業を極めるなら、一度はやっとかないと!!と27歳にして夜の蝶となりました。
ホテルの宴会が終わり、そのまま、権堂の蝶となる日々を続けるうちに、体調を崩して、夜一本に絞りました。
お金が良かったのもありますが、おもしろくなってしまいまして。 自分の看板を背負って出来る仕事のおもしろみを知ったのです。 実力次第ですが、自分のキャラは生かせるし、いろんな職種の方とつながれる事が楽しかったです。
そんな中、またもや恋、破れて、実家に舞い戻りました。 全く、破れてばかりです。
その方との結婚を考えて、夜から昼の仕事に切り替えている最中でした。
そして、現在に至ります。

「西原理恵子」➡自然農法 http://usaginouenn.naganoblog.jp/e213513.html 続きを読む